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ホームページにスマートフォン対応は必要か検討してみました。


ここのところiphoneやipad、Android携帯といった高機能端末がものすごい勢いで売れているようです。実際に、Android端末の1日当たりのアクティベーション数が85万台に達したというニュースなんてのもあるようです。また、今月にはipad3が発売されるという話もあるようです。

つい数年前まではインターネットというと、机の椅子に座り、パソコンを立ち上げて、数分待って、といった手順を踏んでいましたが、高機能端末が浸透してくると、いつでも、どこでも、すぐにインターネットにアクセスする環境が整ってしまいます。 実際に、私も自宅では居間のソファで横になりながらipadで、また電車の中でiphoneでインターネットをしています。全く不自由なく快適にインターネットすることができています。
つまり、iphoneやipadの誕生は、我々のインターネットをすることの生活スタイルを根底から変えてしまったと言えます。

そうなると必然的にホームページ管理者は、はたして自社のホームページの訪問者のうち、どれくらいの割合の人たちが高機能端末でアクセスしているのか、ということが気になってきます。

そこで弊事務所のホームページについても高機能端末からのアクセス数の割合について調べてみました。下図は、2011年12月1日から2012年2月末までの3ヶ月間のアクセス解析結果です。この図を見てみると、全訪問者数のうち14.17%が高機能端末からのアクセスということが分かります。この割合が多いのか少ないのかどうか分かりませんが、感覚的にはもう少し多いかと思ってたのでちょっと意外な感じがします。

Snagit1.png

次に、端末別のアクセス数の内訳を見てみたいと思います。

Snagit1.png

この結果にはかなり驚きました。60.42%でダントツ1位がなんとipadなのです。この結果から分かることは、やはり相当数の人達がipadでインターネットをしていることですね。。やはり、単なるwebブラウジングだとわざわざパソコンを立ち上げるのではなく、ipadなどの高機能端末で気軽にインターネットをしているということが数値から裏付けられたということになります。また、iphoneやAndroid携帯といったスマートフォン経由は意外と少ないということも分かりました。

実は、ホームページのスマートフォン対応を検討していたのですが、この数値を見るかぎりはまだまだ対応の必要はなさそうですね。iphoneやAndroid携帯などのスマートフォン経由がもう少し増えてきたら、その対応を考えてみたいと思います。


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