健康保険料と厚生年金保険料の20年間の推移
【2016年5月4日 | カテゴリー:Tax Information | 松田税理士事務所 】
平成28年3月分(4月納付分)から健康保険料が増額改定されました。基本的には、健康保険料は3月に、厚生年金保険料は9月に改定されます。
但し、年によっては改定されないこともあります。
毎年、少しずつですが上がり続けています。じわりじわりと上がり続けています。ほとんどの方は社会保険料の負担感を感じているはずです。
従業員を雇用している経営者は特にそうだと思います。弊事務所の顧問先様でも、法人税の節税と同じくらいに(顧問先によってはそれ以上に)、社会保険料をどうすれば安くすればいいのかといった切実なご相談がここ1~2年位、特に増えています。
健康保険料と厚生年金保険料の推移について、私が大学卒業後に新卒入社した20年前と比べてみました。(健康保険料は介護保険料を含んでいます。)
健康保険料 | 厚生年金保険料 | ||
平成8年 | 1996 | 8.20 | 17.35 |
平成9年 | 1997 | 8.50 | 17.35 |
平成10年 | 1998 | 8.50 | 17.35 |
平成11年 | 1999 | 8.50 | 17.35 |
平成12年 | 2000 | 9.10 | 17.35 |
平成13年 | 2001 | 9.58 | 17.35 |
平成14年 | 2002 | 9.59 | 17.35 |
平成15年 | 2003 | 9.27 | 13.58 |
平成16年 | 2004 | 9.09 | 13.93 |
平成17年 | 2005 | 9.31 | 14.28 |
平成18年 | 2006 | 9.45 | 14.64 |
平成19年 | 2007 | 9.43 | 14.99 |
平成20年 | 2008 | 9.33 | 15.35 |
平成21年 | 2009 | 9.39 | 15.70 |
平成22年 | 2010 | 10.84 | 16.05 |
平成23年 | 2011 | 11.01 | 16.41 |
平成24年 | 2012 | 11.11 | 16.76 |
平成25年 | 2013 | 11.61 | 17.12 |
平成26年 | 2014 | 11.78 | 17.47 |
平成27年 | 2015 | 11.62 | 17.82 |
平成28年 | 2016 | 11.65 | 18.30 |
(下図:縦軸は労使折半の料率)