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iPad ProはApple Pencil‎を使ってこそ、その利用価値がある


 「平成29年度税制改正の大綱を電子書籍kindleで読んでみました」のエントリーでは、iPad Proの利用価値としてkndleアプリを使って本を読むことを取り上げました。しかし、iPad ProはApple Pencil‎を併用してこそ、その利用価値があるということを日々実感しています。本日のエントリーでは、Apple Pencil‎について書いていこうと思います。

 税理士には年間36単位の研修受講の義務があります。通常は大きな会場で研修が開催されることが多いのですが、最近ではビデオ収録のある研修が増えていることもあり、わざわざ研修会場へ出向くことも少なくなりました。その際は、後日アップされた研修ビデオを事務所などのパソコンで視聴することになります。その時にもiPad ProとApple Pencil‎は欠かせません。


 研修の資料を印刷することなく「PDFで資料をダウンロード→ドロップボックスに保存→アプリを使ってApple Pencilで書き込んでいく」方法だとiPad ProとApple Pencil‎は非常に強力なパートナーとなります。ひとつの研修でもその資料は何十ページの量になるので、もし印刷して管理していたら膨大な量になり、保管場所の確保に頭を悩ますことになります。そして、蛍光ペンやボールペンなどで書き込んでいく場合でも、すぐにインクがなくなってしまうので、その購入などの手間が増えてしまいます。これが「iPad Pro+Apple Pencil」の組み合わせで一挙に解決できてしまいます。

 PDFにApple Pencilを使って書き込みを行う際は「PDF Expert」というアプリを使っています。そこからドロップボックスに保存した研修資料PDFを参照することができます。あとは、Apple Pencil‎を使ってPDFに重要事項やメモを書き込んでいくだけです。

下図は実際のPDF Expertのキャプチャです。

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 Apple PencilでPDFに書き込んでいく以外の利用方法では、やはりメモ帳アプリでの書き込みです。しっくりきたのは、EVERNOTEとApple純正メモ帳アプリです。まるで、実際のボールペンで書き込んでいるような感覚です。顧問先との打ち合わせにも使えそうです。

EVERNOTE
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純正メモ帳アプリ
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 Apple Pencil‎は10,800円と高価なのですが、十分に費用対効果がある買い物だと思います。


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