会計ソフト導入のメリット-その2
2009年10月17日 8:31 PM | カテゴリー:会計ソフト導入 | コメント(0)
では、本日も会計ソフト導入のメリットについてご紹介していきたいと思います。
2.会計ソフト導入のメリットとして、「自社の経営状況をリアルタイムに把握できる」ということです。
なんらかの事情等で自計化していない会社は、会計事務所に対して、自社発行の振替伝票や手書き帳簿を渡して、会計事務所はそれら資料を基に伝票入力をして、企業に月次試算表を渡しています。
では、このサービスの弊害はなんでしょうか? それは「自社の経営状況をリアルタイムに把握できない」ということです。(もちろん手書き帳簿のみで経営状況等を把握できる小規模な会社は問題ありませんが。) 通常は1ヶ月遅れになることが多いようです。
またひどい場合は、2ヶ月遅れなんてこともあります。こうなってくると、会計事務所が出す月次試算表は単なる過去の実績数値という意味合いしかなくなり、経営に生かすことは出来ません。
自社の経営状況をリアルタイムに把握できていないとどういう問題が生じるのでしょうか?
まず第一に、次の打つ手がタイミング良く出せないということがあげられます。今、広告宣伝費を150万円投資したいのだけれど、
大丈夫なのか? 今月500万円仕入れたいのだけれど大丈夫なのか? 今期の目標利益に対して、あとどれくらい売上を上げなければならないのか?
また、人を雇いたいのだけれど外注がいいのか、それともアルバイトがいいのか、正社員がいいのか? etc・・・
これらの打つ手は待ったなしです。いかにタイミング良く手を打つかが、企業経営を成功させるかどうかの分かれ目なんです。
やはりその為には、自社で会計ソフトを導入して、今日時点の利益、売上高、粗利、経常利益等、これらの重要な財務数値を、社長がリアルタイムで知っておく必要があるのです。
当事務所は、その会社に合った会計ソフトの入力方法について、伝票辞書や出納帳入力をフルに活用し、カスタマイズし、驚くほど簡単に入力が行えるようにサポートしております。
会計ソフトの導入のハードルは決して高くないんだ、ということを実感していただけるはずです。